オフィス家具の選び方

【コスパ最強?】中古オフィス家具購入のメリット・デメリット

新しくオフィスを立ち上げる時や、業務形態がリモートワークに移行したため自宅での仕事環境を整える場合など、まず仕事を始める前にデスクや椅子などのオフィス家具を揃えなければいけません。

他にも棚やパーテーションなど準備したほうが良いものもたくさんあるので、オフィス家具の購入では少しでも経費を節約したいところです。 安くて良いものをと考えるなら、中古オフィス家具で揃えるというのも良いと思います。

ネットや店頭でも中古のオフィス家具を取り扱っているお店が増えてきましたが、中古品はやっぱり心配という声をよく耳にします。 ですが、最近では綺麗でおしゃれなデザインのものが多く揃っているので、新品同様のアイテムも探してみると案外すぐに見つけることができます。

それでも心配という人のために、今回は中古オフィス家具と新品のメリット、デメリット、また中古オフィス家具を選ぶ場合の注意点について詳しくご紹介しようと思います。

中古オフィス家具でも、これを抑えておけば間違いないというポイントもいくつかご紹介しますので、オフィス家具を揃えるときは是非参考にしてください。

新品オフィス家具のメリット・デメリット

新品オフィス家具のメリット

同じオフィス家具を購入するなら新品のほうが良いと思う人は多くいらっしゃるでしょう。 新品オフィス家具のメリットを上げるときりがないのですが、なんといっても綺麗で機能的にも問題がないことが一番でしょう。 ほとんどの場合、なんらかの不備があった場合は業者で保証してもらえるので安心して使うことができます。 また、新しいデザインのものを購入することができるのも魅力的です。 店頭で販売されているものの多くは販売店に在庫も多数揃っているため、複数個の購入にも問題なく対応してもらえるでしょう。

新品オフィス家具のデメリット

メリットばかりに思える新品オフィス家具ですが、やはり値段が高いのでコスト面での負担が大きいのがデメリットです。 オフィスの準備には様々なアイテムを用意しなければいけないので、限られた予算の中でお気に入りのアイテムを探すのはなかなか大変です。

新品のオフィス家具ですべて揃えれるのが一番ですが、やはり予算的にも厳しい場合など、経費をうまく削減するためにはどうすれば良いでしょうか。

最近ではおしゃれで綺麗な中古オフィス家具が増えてきたので、うまく活用することで理想とするオフィス環境に近づけることができるかもしれません。

中古オフィス家具とはどういったメリットデメリットがあるかご存じですか? 次に中古オフィス家具の良い点と悪い点を順番に説明していきます。

中古オフィス家具のメリット・デメリット

中古オフィス家具のメリット

値段が安い

中古オフィス家具のメリットの一番の良いところは、なんといっても値段が安いことだといえるでしょう。使用度や汚れ度に応じて値段は様々ですが新品のオフィス家具に比べて50%以上安くなっているものが多いです。たまに実際に使用されていないオフィス家具が新古品扱いになって店頭で販売されていることもありますが、それでも半額近く値引きされているものが多いです。展示品などでが流れてきたものは同じものを複数個揃えることは難しいですが、綺麗な状態のものを格安で購入することができお得です。

組み立てされている

中古オフィス家具で使用する際に組み立てなければいけないので、中古品として販売されたときにはすでに組み立てられた状態です。 自分で組み立てる必要がないため、搬入後すぐに使用することができます。 ただ組み立てなくて済むのはたいへん楽なのですが、大きいままでの搬入となってしまうので玄関の扉から入らないという心配もあります。 そのため、購入する前に家具の大きさや玄関扉の幅などサイズの確認をしておきましょう。

中古オフィス家具のデメリット

コストパフォーマンスが良いので新規オフィスの立ち上げなど経費を抑えるのにもおすすめな中古オフィス家具ですが、残念ながらデメリットもいくつかあるので紹介します。

サイズの大きいものが多い

さきほど説明しましたが、中古オフィス家具はすでに組み立てられているものが多いため、配送や搬入時のサイズが新品の組み立て前のものより大きくなってしまいます。 ですから、購入前に中古オフィス家具のサイズと搬入口の扉の幅を確認しておき、搬入時に搬入できない!などのトラブルが起きないように準備しておきましょう。

使用感、汚れが気になる

一度はどこかで使用されていたものなので、どうしても傷や汚れが落としきれないものもあります。 ネットの写真などでは確認が難しいものもあるので、気になることは質問などでしっかり確認するか、店頭で自分で確認するようにしましょう。

複数同じものを揃えにくい

中古オフィス家具は不要になって流れてきたものが多いため、新品のオフィス家具のように大量に同じ商品の在庫が揃っていません。 気にいったデザインがあっても、希望する個数の在庫を抱えていない場合がほとんどだと思います。 たまにオフィスの縮小などで大量に在庫のあるものもあるので、複数個を希望する場合はそういうものを探してみると良いアイテムと出会えるかもしれません。 また、単数しか在庫のないものにはおしゃれで機能的なアイテムが多いので、自宅に仕事環境を整える場合におすすめです。

中古オフィス家具を選ぶときの注意点

値段を安く抑えることができ、種類も豊富な中古オフィス家具ですが、満足のいくアイテムを選ぶときには十分な注意が必要です。 見た目は綺麗にされていても、少なくとも一度は使われたことのあるものなのでなんらかの欠陥がないとは言い切れません。

それでは、中古オフィス家具を選ぶときはどのようなことに注意すれば良いでしょうか。

これを抑えておけば間違いないという、いくつか注意してほしいポイントをご紹介しますので選ぶ前に確認して納得のいく商品探しの参考にしてください。

①状態の良いものを選ぶ

傷や汚れの状態を確認しましょう。 中古オフィス家具は使用された際についた傷や汚れがある場合があります。 傷や汚れはどのようなものでどれぐらいついているのか注意してみるようにしましょう。また、キャスター部分やオフィスチェアの手すり部分など機能的なものの不具合がないか確認することも大切です。 オフィスデスクの引き出しはスムーズに動くか、高さ調整はできるかなど、それぞれのオフィス家具に合わせて確認するようにしましょう。

②値段

新品に比べて安価で購入できる中古オフィス家具だからこそ、適正な値段がつけられているか見極めることが大切です。 傷や汚れなども考慮し、相場に見合った価格であるか確認しましょう。 相場以下の値付けをされているオフィス家具はなんらかの不具合がある場合もあります。購入前になぜこの値段がついているのか、調べておくと良いでしょう。

③デザイン

中古オフィス家具は安くておしゃれなデザインのものが豊富にあるので、ついつい値段を中心に選んでしまうことがありますが、オフィスとの調和を考えずに購入してしまうとオフィスの雰囲気を乱してしまう場合があります。 オフィスのインテリアと合うかをイメージをして、中古オフィス家具のデザインを選ぶようにしましょう。

④サイズ

オフィスや自宅などの環境に合わせたサイズを選ぶことも大切です。レイアウトに合わせたサイズを事前に調べておくと選ぶときに困らないと思います。 また、意外と忘れがちなのですが、搬入のことも考慮してサイズを計測しましょう。 中古オフィス家具はすでに組み立て済みのものが多いです。 自力で組み立てる必要がないので楽ですが

⑤個数

自宅のリモートワーク用に用意する場合は問題ないですが、オフィスを新しく構える場合はいくつかまとめた数が必要となると思います。 中古オフィス家具は仕入れ数が不特定なのでこのデザインが良いと思ってもその商品を必要な数を揃えられるとは限りません。 デザインとともに個数が確保できるかも注意して選びましょう。

⑥信頼できるお店で購入する

店頭で直接商品を確認できない場合、自分の目で商品の状態を調べることができないので信頼のできるお店や口コミ評判の良いお店で安心して購入するようにしましょう。

【まとめ】中古オフィス家具購入のメリット・デメリット

これまで、新品のオフィス家具と中古のオフィス家具のメリットデメリットを説明してきましたが、いかかでしたか?

中古のオフィス家具をうまく活用して経費を抑え、必要なところのオフィス家具にお金をかければリーズナブルで効率の良いオフィスを作ることができます。

お客様の目の届くような受付や応接セット、会議室などの備品は新しく綺麗なものを用意し、そのほかのオフィス家具を中古で揃えるというのがおすすめです。

メリットデメリットを確認したうえで、素敵なオフィス作りの参考にしてください。

 

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